この度、私、山田耕熙が、
第８回日経ナショナルジオグラフィック写真賞において、
ネイチャー部門　最優秀賞という大変名誉ある賞を頂いた事をご報告させて頂きます。
日頃より応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
兼ねてより、一つの目標としていた事でもあり、有難くもまた身の引き締まる思いです。
詳しい内容につきましては、2月29日発売のナショナルジオグラフィック日本版３月号をご覧ください。
2020年3月号はナショナルジオグラフィック誌日本版の創刊300号記念にあたります。また次号4月号では創刊25年を迎えられます。
この様な素晴らしいタイミングに合わせて発表された事を大変嬉しく思います。

私は、自分を含めたヒトという存在と、遠くにあると感じている大自然、動物たちが、
常に隣り合わせの存在であるということを伝えられる写真を目指しています。
愛情あふれる仕草、迫力ある動き、命の駆け引き、広大な中にある一つの存在感を通して、
写真を見る人の感情に触れることができる写真を撮っていきたいと考えています。
そして常々、自然に対して優しい気持ちを持つ人が、一人でも増えて欲しいと思い活動しています。
自然に対して優しいということは、即ち、ヒトに対しても優しい環境につながると思っているからです。
これからも、「写真で語る」ということだけではなく、ヒトに伝えたいメッセージは、いつも言葉とセットにして、
自分の感じたことを問題提起できる写真家を目指していきたいと思います。

皆さま、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

ナショナルジオグラフィック写真賞
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/15/011800001/020600023/

一足早く300号を見させて頂きましたが、誌面でもとても見やすく掲載いただいております。
皆さま是非、実際に手に取られてご覧になってください！
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/